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モニター様ご紹介
30代女性 喫煙歴なし 下の歯の銀歯が噛むと痛いと違和感を訴えご来院されました。部分CTやレントゲン等で検査し確認したところ歯の真ん中で割れていることがわかり抜歯となりました。
一般的な抜歯後の治療では
抜歯後は一般的にインプラント・義歯・ブリッジで欠損したところを埋めていきます、条件が合えばご自身の歯を移植して使用していくことも可能です。
移植に必要な条件
- 非喫煙者であること
- ドナーとなる歯があること
- 移植を受ける歯側に膿など強い炎症がないこと
- 歯と移植を受け入れる抜歯窩のサイズがあっていること
- 生着しなかった場合にその状況を受け入れ、他の補綴ができること
移植前


移植後

移植直後です。黒く見えるのが糸で前後の歯と固定もするためデュラシールと言われるもので固定しています。
移植後2週間

今後の治療
移植した歯が生着したのが確認できると今度は被せ物をしていく番です。予定ではジルコニアクラウンを装着する予定です
費用とデメリット
費用(税別)
移植費用 80,000円
ジルコニアクラウン 1歯100,000〜140,000円 その他抜歯、根管治療費などかかります
総額250,000円ほどです
インプラントが約500,000円位とするとおよそ半分程度です。
デメリット
- 生着せず別の補綴が必要になることがある
- 逆に骨と強固につきアンキローシスとなる可能性がある
- アンキローシスを起こした場合、歯根が次第に吸収されいづれ脱落する可能性がある
- 虫歯歯周炎の可能性
- 医院によって費用が変わる
- すべての方が適応になるわけではない
当院へのお問い合わせ
名古屋市瑞穂区瑞穂通5−1 仁さくらクリニックビル3階
052-746-0313
監修者情報

歯科医師 井沢一樹
国立鹿児島大学歯学部首席卒業
名古屋大学医学部附属病院歯科口腔外科
聖霊病院歯科口腔外科
湘南歯科クリニック
ひめみやさくら歯科矯正歯科 開院
