色の改善
歯は皆同じ色ではありません。中には生まれつき歯に着色が見られ、ホワイトニング無効なほどの方がいます。一般的にはテトラサイクリン歯と言われますが、ホワイトニングでも天然歯では多くの方がB1位です。これよりも「もっと白さを出していきたい」「後戻りをしたくない」と言う方にはセラミックやラミネートベニアでのお治療がおすすめです。
形の改善
歯は多くの方が、波打っているような形をしています。中には先端が尖っていたり、小さく円柱形であったり、大きかったり、小さかたりします。基本的にセラミック治療以外で歯の形を変えることはできません。歯の形を改善したい方にはセラミック治療がおすすめです。
時間的な制限からの解放
歯並びを改善したいけど、ワイヤーやマウスピース矯正が出来ないまたは不向きな方がいらっしゃいます。また虫歯も多くあり、同時にたくさんの歯を治療し、かつ綺麗な歯を取り戻したい方はセラミック治療をお勧めいたします。
セラミック治療のデメリット
歯を削る
セラミック治療はセラミックの厚みを必要とするため、歯の全周を1ミリから1,5ミリ程削る必要があります。また歯の角度や捻れを改善させるためには、それよりも大きく歯を削る必要であったり、歯の位置によってはアーチから外れている歯を抜歯したりする必要があります。
元に戻せない
歯はそれ自身を再生させる医学的な治療はまだ研究段階です。まだまだ臨床応用されていないため、削った歯の部分や抜歯をした場合それを元に戻すことはできません。
歯が生える?こんな記事があります。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/feature/20240201-OYTAT50011/
やりかえの可能性がある
セラミックの歯は一生持つ方もいらっしゃいますが、歯周病であったり、歯肉退縮したり、虫歯になったりとセラミックに問題なくてもそれを支えている周囲の問題でセラミックを直した方が良い場合もあります。
またセラミックを支えている歯の神経治療をした場合、根の先端に炎症が起きてしまい、何度も歯医者に通うなんて経験はありませんか?
最初の治療で、いかにスピーディーかつ精密かつ清潔な状態で行うかで予後が決まります。ラバーダムをしてくれて、かつルーペやマイクロスコープを使用し、かつ勉強会などに積極的に参加し、実績のある歯科医師を選択しましょう。自費治療でも他院修正を数多くしてきています。大切な歯とセラミックを永くお付き合いできるように当院では最善を尽くします。
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