モニター様紹介
20代女性 出っ歯とすきっ歯の改善をご希望され当院へご相談くださいました。医療職で人と会話するためワイヤーではなくマウスピースでの矯正をご希望です。
治療の計画
レントゲンを3種類撮影させて頂きました。CT・横からのお顔のレントゲン(セファロといいます)・パノラマレントゲン(歯並び全体が1枚の平面で見えます)
口腔内スキャナーでお口全体をスキャンして治療計画を作成していきます。今回使用するマウスピースはインビザラインです。
1年程かけてゆっくり歯を動かして行きます。噛み合わせも深く下の前歯が見えないのですが、こちらも改善していく予定です。下の顎のスペースに対して歯の大きさが合っていないため、本人様とよく相談して下の歯の前歯を1本抜歯しています。
マウスピース矯正(インビザライン)メリット・デメリット
メリット
- 取り外しできるため衛生的
- 透明なマウスピース矯正装置なので目立ちにくい
- 小学生からできる
- 着脱が比較的容易
- 装置による口内炎ができにくい
- 矯正と同時にホワイトニングができる
- 治療計画を都度スキャンで評価できる
デメリット
- ケースによってワイヤー矯正となる
- 外科矯正ケースには適応できない
- はめている時間が短いと計画通りにできない
- 歯の着色が起こりやすい
- マウスピースの紛失・破損がある
- 保険適応外
- マウスピースの汚れ・匂い・歯の汚れ等が起こり虫歯リスクや歯周病リスクがある
- 矯正の種類によっては矯正に限度がある
- 違和感・噛み合わせの変化・発音の変化など起こる可能性がある(矯正全般に起こりえます)
- 歯周組織の炎症・歯肉退縮・歯根短縮など稀に起こす事がある(矯正全般に起こりえます)
マウスピース矯正の費用
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監修者情報
歯科医師 井沢一樹
歯科医師 看護師 ケアマネージャー
公立春日井小牧看護専門学校 卒業
国立鹿児島大学歯学部 首席卒業
名古屋大学医学部附属病院 歯科口腔外科
聖霊病院歯科口腔外科
湘南歯科クリニック 心斎橋院 名古屋院
ひめみやさくら歯科矯正歯科 開院
ひめみやさくら歯科矯正歯科