当院では保険義歯から自費の入れ歯まで幅広く対応しています。
入れ歯には①ささえる②つかむ③抵抗するの3つの要素が必要になります。噛む力を支え、グラグラしない様にしっかりと歯や歯茎を掴んでいます。また、お口を開けても外れない様に抵抗しています。
これを支持・把持(はじ)・維持と言います。これらの3つの機能が備わっていないと、入れ歯としての最低限の機能が保たれません。この上で、どのような設計にするか歯科医師や技工士によって変わってきます。
*保険の入れ歯は使用できる材料や機能が決まっていますので、審美性や機能に限界があります
保険の入れ歯
保険の入れ歯
前歯の裏側は樹脂でできています。
写真だと分かり難いですが左側は金属が薄く途中で折れています。
自費入れ歯
自費入れ歯
こちらの方はノンクラスプデンチャーでは維持と把持ができないため、あえて金属床として樹脂と金属のハイブリット義歯にしています。
こちらはまだ製作段階で次回お口の中に金属がお痛みなく入るかテスト予定です。
監修者情報
歯科医師 井沢一樹
国立鹿児島大学歯学部 首席卒業
名古屋大学医学部附属病院 歯科口腔外科
聖霊病院歯科口腔外科
湘南歯科クリニック 心斎橋院 名古屋院
ひめみやさくら歯科矯正歯科 開院