銀歯のメリット
- 保険適応の素材なので比較的安く治療できる(金属価格は高騰していて今後も安いか否かは不明)
- 金属自体が欠けたり、割れたりしない特に金は安定性が良い
- 金属自体薄くても割れないので、歯の形成量(削る量)が少なく済む場合がある
銀歯のデメリット
- 金属は温度によって膨張と収縮が起こる。*鍋や熱い味噌汁で膨張し、アイスクリームで収縮するイメージ、つまり隙間が出来てしまい虫歯リスクが上がる。
- 見た目が悪い。金属色特に銀はお口の中では黒く見える。銀歯だらけのお口は綺麗には見えない
- アレルギーの可能性がある。
- 金属同士が当たると微細な電流が発生する(イオン化して溶けている)
- 歯と物性が違いすぎる(硬さ・温度に対する変化)ため歯の方が割れる可能性がある
セラミックのメリット
- 人の歯のように作ることが出来る(技工士によってその差はまちまちです)
- アレルギーの心配が無い
- 金属色がなく自然な感じ
- セラミックが温度によって膨張したり収縮したりする事がない。
- 物性が人の歯に近いものがある
- ジルコニアなどのセラミックは割れることが少ない
- 真っ白な歯から自然色まで選べる
- 歯茎が黒くなる事がない
セラミックのデメリット
- 保険適応にならず高価である
- 割れたりかけたりする事がある
- とても硬いので、噛み合う天然歯が逆に擦れる事がある
監修者情報
歯科医師 井沢一樹
国立鹿児島大学歯学部 首席卒業
名古屋大学医学部附属病院 歯科口腔外科
聖霊病院 歯科口腔外科
湘南歯科クリニック 心斎橋院
湘南歯科クリニック 名古屋院
ひめみやさくら歯科矯正歯科 開院