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モニター様紹介
40代女性 前歯の黒ずみと痛みの改善を主訴にご来院くださいました。お知り合いの方が当院に通ってくださり、その方のご紹介です。
初診時の状態
口腔内写真
口腔内の写真からもわかるように、前歯2本の周囲が黒くなっています。その少し上の歯茎にニキビのようなできものが2箇所にあるのがわかります。これはサイナストラクト(フィステル)と言われる膿の出口になります。神経の治療が上手くいっていない、または感染した状態の時にできます。
真ん中CT写真
CTで確認すると前歯2本の根の先端側の骨が無いことが確認できます。慢性化膿性根尖性歯周炎と言う状態です。左側の前歯の根の先端は平坦になっていて炎症により歯根が吸収されていることが推測されます。また唇側に骨が殆ど確認できないくらい薄いため噛み合わせもかなりキツイことがわかります。
右デンタルレントゲン写真
根尖(根の先)の周囲に黒く抜けている部分が確認できます。また神経治療が殆どされていない状態でセラミックが被せられていることも確認できます。



実際の治療
歯の中が真っ黒になっていることが確認できます。通常神経治療にはガッタパーチャと言われるものが神経の部屋に緊密に入っているのですが、こちらは確認出来ませんでした。
真ん中が神経治療後です。先端まで届いていないように見えますが、歯根が吸収されていて、先端が噴火口状になっているためここでピッタリです。
仮歯まで治療させていただきました。
再神経治療の成功率は85%ほどと言われています。当院でも残念ながら100%ではありません。それでもできるだけ100%に近づけるために最低ラバーダムをして治療をしています。(左の写真ではラバー装着する前に、中の状態を調べたため未装着ですが、この後ラバーダムを装着して治療しています。)



治療回数
3回のご来院で終了予定です。今回は仮歯までの治療のため、最終的な写真では御座いません。治療当日に神経治療を終えて土台まで作り、セラミックようの型取りまで行っています。次回セラミックを装着できれば終了です。
治療費用
感染根管治療 1歯20,000円(セラミック併用時税別) ダイヤモンド匠セラミックプラン1歯180,000円(モニター様価格税別)その他仮歯費用などかかります。
治療に関する副作用・リスク
歯周組織の炎症やセラミックの破折・脱離の可能性、発音・噛み合わせの変化など起こすことがあります。
当院へのお問い合わせ
監修者情報

歯科医師 井沢一樹
国立鹿児島大学 歯学部 首席卒業
歯科医師 看護師 ケアマネージャー
国立名古屋大学医学部附属病院 歯科口腔外科
聖霊病院歯科口腔外科
湘南歯科クリニック 心斎橋院 名古屋院
ひめみやさくら歯科矯正歯科 開院
所属学会
日本口腔外科学会 日本口腔インプラント学会 デジタル歯科学会