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歯根端切除とは?
ご自身の歯を残す砦的な小手術
歯根端切除は文字通り「歯の根の先端を切除」するものです。歯の神経処置が何らかの原因でできない、あるいは難治性で何度しても膿の袋が治らない、セラミックなどの被せ物を外すことができない場合などに選択される外科的治療です。歯根端切除が奏功すればご自身の歯を残し、抜歯を回避することがきるかもしれません。
実際のCT画像
左の画像が手術前のものです。歯の根の形が削がれた様に変形し唇側の歯が破壊されている状態です。歯根端切除を見据えて感染根管治療しています。緑色の線で切除するように計画しています。
右側の写真が歯根端切除後1年のCT画像です。唇側の骨も薄らですが出来つつあり炎症所見もなく経過良好です。


歯根端切除に使用する薬剤
当院では歯科アレルギーの観点から歯科用レジン製剤のスーパーボンドは使用いたしません。レジンモノマーは生体にとって害であると考えています。当院では歯根端切除後はBioCリペアなどのバイオセラミック系の修復材料で根管部分をシーリングします。
CTによる術後の経過観察
左の写真は 歯根端切除した前歯1本(左側切歯)、その他3歯の感染根管治療前のCTの骨評価画像です。
右の写真は歯根端切除、感染根管治療後1年の骨評価画像です。
術後1年で穴の開いていた顎の骨が閉じて回復が確認できます。
*他院セラミック修正治療で4本全ての感染根管治療とセラミックのやりかえをしています。


マイクロスコープが無いと歯根端切除は失敗する可能性大
歯根端切除が失敗する理由
- そもそもマイクロスコープが無いと術野が見えない。見えない状態で手術をすれば成功する可能性の方が低いのは明白です。
- 根管からの汚染物質の漏出
- 口蓋側の膿の袋の残留
- 唇側骨の喪失によるバリア機能の低下から起こる歯周炎様病変
当院における歯根端切除費用(税別)18万円
歯根端切除術 1歯 130,000円
フラップ手術 1部位 50,000円*治療部位が連続する複数歯の場合は1部位としてカウント
局所麻酔費用・CT検査費用・内服薬の費用等含まれます。
当院の歯根端切除の特徴
- セラミックなどが入っていて、クラウンが外せない場合歯ぐきの退縮を防ぐ切開線を設定するためセラミックと歯ぐきの調和が崩れにくい
- マイクロスコープ下で行うため傷口が小さく傷跡が目立ちにくい
- 完全個室で落ち着いた雰囲気で手術を行います。希望があれば笑気麻酔や静脈内鎮静法を使用することもできます。
- 自由診療で丁寧な施術を行うため、予約の並列はなく、お一人に90分以上かけて行うこともあります。
歯根端切除のデメリット
- 歯根端切除をしても抜歯を100%回避できない可能性があります。
- 再発するリスクがあります。
- 術後、痛み・出血・腫れ等起越すことがあります
- 傷口が白く目立つことがあります。
当院紹介

名古屋市瑞穂区瑞穂通5−1 3階
052-746-0313

