ひめみやさくら歯科矯正歯科ではインビザラインによるマウスピース矯正をメインに治療をご提供させて頂いております。歯列矯正を行うには、現在ワイヤー矯正・マウスピース矯正・セラミックによる治療がありますが、ここ数年でマウスピース型の矯正を行うクリニックが増えてきたと同時に様々な名前のマウスピース矯正ブランドが増えて来ました。たくさんの矯正ブランドがあるため、どれがどう違うのか迷ってしましますね
目次
世界のトップ3メーカー
ここで紹介する3社は世界をリードする歯科メーカーや老舗歯科メーカー、マウスピース矯正のパイオニアなど世界でも有数のメーカーが提供するマウスピース矯正装置です。
インビザライン
インビザラインはアラインテクノロジーが提供する最も有名なマウスピース矯正装置です。アイテロという独自の口腔内スキャンを用いてお口の情報を採取します。パイオニア的な存在で現在世界中でインビザラインを用いた矯正が行われています。またそのほとんどをデータ化しており、AIによる矯正支援もあります。様々な特許を持っていて、矯正の機能を最も高めたマウスピース矯正装置といえます。詳しくはこちらをご覧ください。＞＞インビザライン矯正について。
クリアコレクト
インプラントメーカーとして有名なストローマン社が提供するマウスピース型矯正装置です。アイテロを初めとした様々なスキャンに対応しています。歯茎を覆う特徴的なマウスピースはクリアクォーツと言われ、３層構造で歯とのフィットを高め、矯正力が高められています。耐摩耗性や耐着色性などもあります。
シュアスマイル
こちらもドイツの老舗歯科医療機器メーカーのデンツプライシロナ社が提供するマウスピース矯正装置です。歯茎を覆うタイプや歯だけを覆うタイプが選べます。プライムスキャンという機械で口腔内をスキャンし設計します。かっちりとしたやや硬めのアライナーです。
フルデジタル
３社ともフルデジタル方式です。パソコン上で全てのやり取りや設計が出来ます。かた取りもスキャンを用いて行うため、おえ！となりやすい方でもかた取りが行い易い印象です。
性能
アライナーの歯の保持力やアタッチメントの種類などは各社オリジナルの物がありなかなか甲乙つけるのが難しいですが、インビザラインはアタッチメントにも特許があり、たくさんの種類で歯の動きをサポートしたり、噛み合わせの改善を図る形状が選択できます。
シュアスマイルが英語でのやり取りなのに対し、インビザラインとクリアコレクトは日本語でのやりとりができるので日本人歯科医師にはオーダーしやすい利点があります。
価格帯
| インビザライン | 25万円〜90万円程度 | 軽度〜重度症例まで対応 |
| クリアコレクト | 15万円〜60万円程度 | 軽度〜中等度 |
| シュアスマイル | 30万円〜80万円程度 | 軽度〜中等度 |
性能の高さ、ご自身の症状を見極め適切な矯正ブランドの選択を
どのマウスピースが良いかを一概に決めることは難しいかもしれません。それぞれの利点・欠点を良く歯科医師と話して、ご自身に合った矯正システムを選択して下さい。単に「安いから」を選択してしまうと、逆に期間がかかったり、効果が中途半端になりかねません。そのようなケースも多々見てきました。後悔しない歯科医院選びは歯科医師選びから始まっています。参考になさって下さい。
監修者情報
監修者情報
歯科医師 井沢一樹
国立鹿児島大学歯学部 首席卒業
名古屋大学医学部附属病院 歯科口腔外科
聖霊病院歯科口腔外科
湘南歯科クリニック 心斎橋院 名古屋院
ひめみやさくら歯科矯正歯科 開院
