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マウスピース矯正中のよくある質問第一位！虫歯になった場合どうしたら良いでしょうか？
マウスピース矯正に限らずワイヤー矯正でも、お口の中に異物がある場合そこを起点にプラーク（歯垢）が堆積し、虫歯リスクが上がりますのでまずはご承知おきください。
まずは虫歯にならないようにしましょう！
虫歯リスクが上がるため、まずは基本の歯磨きや糸ようじを使っていつもより丁寧に歯磨きするように心がけてください。
虫歯かも？！と思ったら
矯正中、「歯がしみる」、「甘いものがしみる」、「黒いところがあるのに気がついた」などがありましたら、まずは矯正主治医に確認してもらいましょう！虫歯と診断された場合、どの程度の虫歯かで処置がかわりますし、虫歯の治療部位によっては矯正を一回中断する必要ある場合も。。
マウスピース矯正中のよくある虫歯は歯とはの間
マウスピース矯正中の虫歯治療が必要になる多くの場合はここ（歯と歯の間）です。マウスピース矯正はご自身の歯の形に合わせて作られているため歯の形が変わる可能性がある場合、必ず矯正主治医と相談してからにしましょう。虫歯が小さく、歯科用レジンで修復可能な場合でも「きちんと」修復する歯科医のもとで治療を受けることをお勧めします。
よくあるのが他院で虫歯を修復を希望し、歯と歯の間がレジンでくっついてしまっている・レジンが歯茎に乗り修復の役割を果たしていない。などです。残念ですがそのように適当な治療を受けてしまうと歯が計画通りに動かないですしマウスピースもハマらない可能性や再度虫歯になることもあります。こちらとしては大変申し訳ないですがやり直しをお客様に依頼したこともあります。
矯正期間中は保険で虫歯治療できる？
矯正を受けている歯科医院が保険医療機関であっても原則矯正期間中は保険での虫歯治療はできません。提携している他院様や、かかありつけが矯正歯科以外である場合はそちらで健康保険を使用して虫歯治療が可能な場合があります。
レジンではなく被せ物での修復になると診断されたら
歯の形が変わるとマウスピースがしっかりはまらないため、基本的にマウスピーを全て作り変える必要があります。矯正プランによっては作り替えの回数が決まっている場合もあるため、やはり矯正主治医と相談してから治療を受けることが必要です。
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監修者情報
歯科医師 井沢一樹
ひめみやさくら歯科矯正歯科院長
