40代以上の方には今も結構な確率で銀歯での虫歯治療がされています。その銀の下では多くの場合虫歯に侵されている事があります。全然症状はなくてもある日突然痛みや違和感を覚えるようになる可能性があります。
当院では銀歯をしない理由
銀歯は歯と色が違いすぎる
ここは皆様もわかりやすいかと思います。金属はどうしても金属色を消すことができません。特に金属色は暗いお口の中では黒く見えます。なので白い歯とはとてもじゃ無いですが色を合わせることができないのです。
金属が故の特性
金属はイオン化傾向と言って溶ける性質のものがあります。また温度によって収縮・膨張するという致命的な特性が存在します。歯科の治療はマイクロメートルの技術を提供している医療技術です。また虫歯菌は1000分の1㍉という大きさなので、人間の目には見えない隙間から簡単に侵入していきます。
価格が高い割に性能が良くない
最近の金属価格は高騰しています。昔はとても安く加工しやすいという特性から使用されていましたが、現在は高いし閉鎖性能悪いし使う利点がありません。
実際のセラミック修復
銀歯をセラミックにやりかえさせて頂きましたモニター様です。右上の第1大臼歯の銀歯をお治療させて頂きました。お治療開始から約2週間ほど2回の通院で終了です。
監修者情報
歯科医師 井沢一樹
国立鹿児島大学歯学部 首席卒業
名古屋大学医学部附属病院 歯科口腔外科
聖霊病院 歯科口腔外科
湘南歯科クリニック 心斎橋院 名古屋院
ひめみやさくら歯科矯正歯科 開院