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インビザラインって?
インビザラインはマウスピース型矯正装置の代表格です。先駆者的な立場で今でも世界のマウスピース矯正業界をリードしています。世界中で最も使用されているマウスピース型矯正装置で世界中の約1700万人の治療データが蓄積されています。日本だけでなく世界各国の治療データ・先生方の治療方針・研究結果などが日々蓄積されています。
インビザラインの特徴
インビザラインはフルデジタルで矯正をプログラミングしています。子供から大人まで様々な治療ケースに対応しています。日本では横浜にあるアライントリートと言われる部署で日本人歯科技工士が歯科医院から送られてくるデータを元に日々矯正治療の設計や修正を担当しています。その他にもコスタリカなどの海外部署で設計・修正を行なっています。さらに各国の言語に対応していて、計画の修正も日本語でできるので安心です。
インビザラインの特徴① フルデジタル
インビザラインはCTのデータとお口の中のスキャンと口腔内写真を合わせてデータ化し一元的に見ることが出来ます。一つ一つ歯の矯正中の移動に関する動きをシミュレーション上で確認する事ができます。
歯冠と歯根と顎の骨をリアルに見る事ができます。矯正を設計する上で、歯根の動きが顎骨の中でどう動くかを評価しながら設計できます。枚数もここで確認でき、1枚づつの動きが確認できます。
1歯ごとに向きや移動を変える事ができます。
インビザラインの特徴② iTero(口腔内スキャナー)
インビザラインの特徴③スマートトラック
インビザラインのマウスピースの素材の名前です。この素材は歯にピッタリ合わせて設計でき、かつ適度な弾力性があるので、マウスピース自体に矯正させる力があるといえます。
インビザラインの特徴④アタッチメント
赤く見えているのがアタッチメントです。歯につけることで様々な歯の動きをサポートしてくれます。回転用・歯を出す用・拡大用などなどです。
シミュレーションでは赤い色ですが本番は白い樹脂で歯に目立ちにくい色のレジンでくっつけます。
対象となる方
軽度〜重度の不正咬合まで幅広く矯正する事ができます。ただし重度になる程ワイヤー矯正を併用したり、インプラントアンカーを使用したり、ゴム掛けを使用したりする事が増えてきます。
部分矯正や全体矯正が可能です。矯正後の後戻りや奥歯から動かす必要がある方など多くの方が適応になります。
対象とならない方
外科的な矯正を必要とする方の術前・術後矯正は現状マウスピース矯正が適応外であると考えます。例えば重度の受け口の方で下の顎の手術が必要な方など。
矯正期間と費用感
矯正プランやマウスピースの枚数によって変わりますが、早いと2ヶ月くらいで矯正が終わります。最長5年まで矯正ができるので、多くの方がこの期間内に終了します。
費用は25万円ほどから出来ます。抜歯矯正が必要な場合は当院では90万円ほどです。(税別)
矯正相談はどこでできる?
現在多くの歯科医院で矯正の相談ができます。iTeroを導入済みの医院では簡易シミュレーションを見ることが出来るので、矯正に関心のある方は是非矯正経験のある歯科医師をお尋ねください。
もちろん当院でも矯正のご相談を無料でさせていただきます3
監修者情報
歯科医師 井沢一樹
国立鹿児島大学歯学部 首席卒業
名古屋大学医学部附属病院 歯科口腔外科
聖霊病院 歯科口腔外科
湘南歯科クリニック 心斎橋院 名古屋院
ひめみやさくら歯科矯正歯科 開院
歯科医師 看護師 ケアマネージャー